『日常』と『非日常』の家　（裾野市）

駐車場スペースから玄関を覗くと奥まで天井の木目見え空間をつなげて見せてくれます。
天井の木目天井が高級感を演出。
外観で見せた木質感を大切に作り上げたハウスオーナー様宅。
壁紙でエリアごと変化をつけている。

木の質感あふれる玄関。
右には来客時や自分がゆっくりしたいときに、『旅館のような』空間で休めるように計画。
和室横の通路を進むと洗面脱衣室とリビングへの回遊動線があります。
帰宅時にそのままお風呂等に行けるよう計画しています。
玄関から真っすぐ進むとリビングに進む。
お庭に向けた大きな窓からの光がリビングに導いてくれるよう演出します。

旅館でくつろげるような空間を計画。
玉砂利のプールに並べた踏み石。
お施主様と一緒に石屋さんで直接見て選んだ物を採用。
和室に入るわくわく感を楽しむ非日常。

ウッドデッキを囲むように『Ｌ字型』に配置されたＬＤＫは、家族の暮らし方を建築士と打ち合わせしながらオーナー様夫婦が考えた暮らしのカタチです。

注文住宅だから、考えて作れる暮らし。

使いやすさと動きやすさを意識してアイランドキッチンを採用。
2人で料理しても十分な広さと、すれ違うときにストレスにならない幅を意識。
背面の収納は、キッチン家電が使いやすいように低めの設定の物を採用した。

リビングと分離して食事する場を独立させたダイニング。
『L字型』を利用してリビングを離し、くつろぐ場所と食事の場所を明確に分けた。
キッチン横がすぐ横にあるため配膳も楽々。
ウッドデッキの空間と窓でつなげているため、視線が抜け広く感じるように工夫している。

お家で映画を楽しみたい。
という希望から実現したこのお部屋。
コンクリート調の壁がさらに映画館のような雰囲気を作る。
家にいながらの非日常。
夫婦でくつろぎながらスクリーンで楽しむ映画生活。