- 間取り
- LDK+受付+カウンセリング室+施術室+室内土間収納
- 規模
- 44.01坪

外観
道路幅員4m、接面20.366m、奥行10.51m、北南長方形209.4㎡(63.18坪)東向きの土地。 片流れ屋根でシャープさを演出。ナチュラルホワイトの外観ベース色とウォールナット色のウッド格子がアクセントの外観。 人の目に一番触れる道路面の位置に看板を計画した。


お客さんを招く道

招く道
治療院に通うお客様の事を考え、駐車場からのアプローチを正面階段とスロープの2つの方法を計画した。 歳を重ねるとどうしても階段がキツイと言う患者さんも多い。 誰もが利用しやすい「治療院」を心掛け招くアプローチ計画とした。 また、玄関の格子とステンドガラスが全面道路からの視線をカットしている。
治療院の玄関待合室

玄関+待合室
入店してすぐ、玄関+待合室。 外からの視線は妨げ、光は室内に入れる鮮やかなステンドガラスでお出迎え。 受付から施術まで旦那様一人で仕事するためお客様との距離を近づけるよう各スペースを計画。 お客様と会話を楽しむ空間づくり。 シューズクローク横のソファは家具造作して作成。待合室の隣の扉からはお客様用のトイレを計画した。


挨拶の場所


お客様との距離
お帰りと出迎えられる受付。 お客さんとの会話を楽しみながら、治療しているお施主様。 来店してすぐ「お帰り」「いらっしゃいませ」と出迎えられるよう計画している。 招く道(アプローチ)と同じように段差がある部分には手摺を設けるなど、お客様への配慮を大切にしている。 カウンターの横から出入りできるように一部折り畳み式としている。 受付の奥に見えるのはカウンセリング室です。 この場所で、治療の方針などお客様と打ち合わせできるように計画。 受付待合玄関+トイレ→カウンセリング室→施術室の動線計画。
「誰の」治療スペースなのか

優しい治療ブース
カウンセリング室からすぐに計画した治療室。この治療スペースの照明はすべて間接照明となってます。お客さんがベットに寝て施術を受けることを考え、直接目に照明の光が入らないよう工夫。 治療スペースが誰のための部屋か考えられた空間。両サイドの壁から優しく照らされた光でリラックスしながら治療を受けられる。


木のやさしさに包まれ暖かい光が見守る場所


お施主様お気に入りのステンドグラス
2階に計画されたリビング+居住空間。 天井を屋根面に合わせて勾配天井とし一番高い位置にお気に入りのステンドガラスを採用した。 家族を見守るような位置に設けられたステンドガラスが日々の生活を暖かい光で照らしてくれる。
ギャラリー





